「寺山修司とフランキー仲村」

特殊詐欺、311の震災、政治への鬱憤、老人介護、生きるとは!?とか死ぬとは!?とか愛って…とか、今時の社会問題から今も昔も変わらない泥の様に重く溜まった人間が生きるテーマみたいなものがボクシング絡みのシーンとSEXシーン、あと菅田将暉の叫びで表現される映画。
まさに怒涛の様に。散々たぎらせて、悶えさせて、あとは自分で考えろ!!って良い意味で乱暴な感じの映画。

時代は変わっても人間の根本は変わらない。

これは寺山修司の唯一の長編小説の映画化だそうで、それを現代にアレンジしたもの。前編後編の二部制で、今日は二本立て。9:10に身始めて見終わったの14時半。なんか感情で溺れそうだった。
で、何故か…何故かフランキーさんの作る雰囲気を、特に後半に強く感じた。
寺山修司を詳しくは知らないんだけど…
フランキーさんと寺山修司の共通点か…(笑)。
出てるキャスト、みんなよかったな。

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