「詐欺犯と芝居」


14日、横浜市都筑区のシニア向けIT講座「スマホお助け隊」の生徒さん向けに今年最後の「防犯演劇」をやってきた。


一人芝居パートが終わって、防犯啓発にやってきた小鳥遊蒼太郎…を演じている真っ最中。この、入ってきた時に受ける視線が、演じてる側にとっては一番のワクワクポイントです。


仕込み中の元激富音響、宮本和樹。
テクニカルな部分はぜ〜んぶやってもらってます。

今日はお客様から、詐欺に騙された体験談を聞きました。
1つの電話に警察役と夫役が居て、間も無く弁護士役もやって来る…夫役の泣き芝居がリアリティがあって、そこに至る設定も自分にはまっていて、そして騙されたんだそうです。

これ、詐欺犯がやる「特殊詐欺」の定番的手法。
令和3年は約282億円、今年はおそらく1.5倍の被害増…これは、芝居が更に悪用された結果。
今、俳優の端くれである僕が頑張っている理由。
来年も、頑張ります!
どうか応援、よろしくお願いします。

「暖を取れる芝居」

 

TARAKOさん率いる「WAKUプロデュース」さんを観てきた。
ちゃんと覚えてないんだけど、明日が最期って分かってたら急に1分1秒が大事になる…みたいな、何かそんな台詞があった。
何でもそうだな。本当にそう。当たり前は急に当たり前じゃなくなる事があるし、誰かにとっての当たり前が自分にとっては当たり前じゃ無かったりする。逆も然り。それは価値観もあれば、それ以前の問題として、も。そしてそれは、口にしなけりゃ周囲が知るよしもないし、でも知らないで当たり前を口にして誰かを傷つけてしまう事だってある。知らないんだから仕方ないんだけど…とか、帰路をバイクを運転しながら色々ぐるぐる考えてた。
作品は、ほっこり心が暖かくなるファンタジー。
今を大事に生きよう、としみじみ。

TARAKOさんの作品には必ず共演してくれるワンニャンが居る。いいなぁ。
参考まで去年のブログ
来年も12月に公演打つそうですよ。師走の風物詩だ!

「【表現のチカラ】忘年会」

昨年の「だまされないプロになろう!」4区実施では打ち上げをコロナ禍で控えて、今年は自分の営業の力不足もあって皆で実施する様な大きな企画を打てず、今年の実績や来年の予定の報告と、昨年の打ち上げを兼ねて「忘年会」をやってきた。
師走のバタバタもあって、伊藤えり子ちゃんと音響宮本は参加出来ず。
それでも結局、互いの近況報告だけでも全く時間が足りず、飲んで喋っただけの3時間だった(笑)。

来年は皆で【表現のチカラ】のステージを作る企画を打ちたい。
いや、打つぞ!
打つ!

「リスペクトの塊」


「終わらない自己紹介」でも喋ったけど、ブラックパンサーを演じたチャドウィックボーズマンは2020年にガンで亡くなった。享年43歳。脚本も出来ていたので、キャストもスタッフも悲しみのどん底の中でブラックパンサーをどうするか…相当悩んで生まれた作品だそうだ。
オープニングロゴの演出で泣けて、ラストで泣けた。
彼に対する全ての関係者のリスペクトが詰まった映画だった。

チャドウィックボーズマンと言えばもう一つ
42~世界を変えた男~ 」。是非、見てみて!

余談。
僕は次、これを見る。山本幡男さんの話は、日本人は知っておかなきゃいけない。二宮君、絶対ハマってるだろうな。

「古希のロックシンガー」


今年の1月、武道館ライブに行けて・・・まさか年に2度、ライブに行けるなんて思ってなかった。
浜田省吾は今月29日、70歳になる。いつも思うけど…
ライブだからって変にアレンジして歌ったりしないし、もちろん音程は外さない。メディアに媚びずライブで評価してもらう事を大事にして、ファンとの繋がりはコンサート会場とファンクラブのみ。
表現者としての立ち方が本当にカッコ良い。

「コロナで皆と会えなくなって…2月に始まった戦争は終わらないし、東アジアの状況も悪くなる一方。ライブで音楽を楽しむ…なんて、本当に儚いよね。だからこそ、なんだけど・・・実は今回ツアータイトルに”EVE”って付けてるでしょう?…というのも来年、アリーナツアー企画してるよ!だから”EVE”、気づいてた?」

会場は興奮のるつぼ!不安だろうが何だろうが、走り続けるだけだからね!同じだ。
…来年はアリーナツアーか。
写真はライブを終えて帰路…みなとみらいの観覧車。
ん〜負けてられないっ!