昨年9月21日、表現のチカラの取り組み【第4話】として「認知症の啓発」を「認知SHOWTIME!」でスタートさせた。その年末に簡単な運動で認知機能の向上を図る「シナプソロジー」のインストラクターの資格を取得し、そのデビュー戦…
あぁ、だいぶ時間経ってしまった(泣)。
実は、【表現のチカラ】では、それぞれキャラクターを作っている。
【第1話】「特殊詐欺の防犯啓発」は小鳥遊蒼太郎。
【第2話】「乳がんの啓発」…
は、制作協力的な取り組みだったので作ってなくて、
【第3話】「シニア世代のデジタル・ディバイドの解消」はOK!一朗。
そして【第4話】「認知症の啓発」はいっちゃん。
別にキャラ作りは意識せず、見た目だけ(笑)。
ちょっとたけちゃんマンを意識して。
まぁとにかく出オチが出来て、シニアの皆さんに面白そうって思ってもらう事がコンセプトなので、成功だったと思う。
次、また、一年後・・・なんてしないようにしないと。
「CAST全員、舞台人!」
ずっと気になってた「ボイリング・ポイント/沸騰」を見てきた。
キャッチコピーは「NO CUT!,NO EDIT!,NO CG!」。
つまりワンカメで編集無し、もちろんCGも無しの90分長回しMOVIE!
副題の『沸騰』の通り、舞台となったレストランの人間関係がどんどん沸騰していきオチに至るまでを描いている。
ずっと手持ちカメラなので臨場感が凄い。
キャストは全員舞台人だろうな…と思って、ちょっと調べたら、案の定。
90分の戯曲をリアルのセットで稽古して、カメラの動きも戯曲にきっと組み込まれている。
スタッフが居る分、本番中のカメラとカメラ助手の動きが凄い大変だと思う。
ケーブルの介錯とかもあるんやろな。
その、撮影してる背景が見えて、も〜拍手喝采!
ただ…オチは「え〜」って感じ。
どうやって回収していくんやろう…って膨らんだ期待を、肩すかし食らった感じでした(笑)。
いや、でも、凄いわ。
「不条理の中の緻密な計算!」
「楽しんでいる気持ちのキャッチボール」
「人間の可能性」
ずっと気になっていたドキュメンタリー映画。
都内の某保育園で実際に行われている取り組みを、園児たちを主役にして撮影したもので、笑いと感動、感嘆がぎっしり。
環境を変える方法って色々あるけど、それは自分が今の歳になって分かったことで子供だった頃は分からない。
親も含めて周囲の誰かの「普通」や「当たり前」「理想」に制限されていくので、どうしても環境で子供の個性は矯正されていく。
ちょっとネガティブな書き方だけど決して悪く書いているつもりはなくて、人格形成ってそういうものだと思う。
でも、この映画みたいな環境が全ての子供に整えてあげられたら…
自分の意見を大事にして、人の意見にも耳を傾け、みんな違ってみんな良い!って言える人間ばかりになるだろうなぁ・・・って感じた。
あぁ「自己肯定感」!
百聞は一見にしかず。是非、沢山の大人に見て欲しい。
ちょうど、NHKでの特集がYouTubeに上がってたので共有。