「彼らが本気で編むときは、」

GAN’Sの稽古中に2度観た宮沢りえの
『湯を沸かすほどの熱い愛』
あれはすっごく良かった。
でも…それに匹敵したな、ストーリーや構成は。
ただリアリティは、よりあったと思う…
描かれるテーマにもの凄く身につまされ、考えさせられた。女性の監督だからこそって演出もいっぱいあった様に思う。そして何より、生田斗真が可愛かった。すごく。

桜が映画の中で描かれてた。
新感線の『Vamp Bamboo Burn』は夏。
桜の時期の撮影だから、かぶってあの芝居の稽古もやってたんやなぁ。あー、そうそう、小池栄子も居た。
…なんか感慨深い。
いやぁ、凄い二人や。
もちろん桐谷健太や子役の女の子や他の俳優さんも。
ミムラ演じるお母さんに対する腹立たしさったらなかったな。

…そうだ!
『湯を沸かすほどの熱い愛』でも宮沢りえのお母さん役をしてて、
今回は桐谷健太のお母さん役をしてた、りりぃさん。
遺作やなぁ。
どちらも大切な役回りでした。

いやぁー
いっぱい考えたり感動したり泣いたり笑ったりしてしまう映画でした。
素晴らしいです。よく出来てる映画。
名作。

お見逃しなく。

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