「詐欺犯と芝居」


14日、横浜市都筑区のシニア向けIT講座「スマホお助け隊」の生徒さん向けに今年最後の「防犯演劇」をやってきた。


一人芝居パートが終わって、防犯啓発にやってきた小鳥遊蒼太郎…を演じている真っ最中。この、入ってきた時に受ける視線が、演じてる側にとっては一番のワクワクポイントです。


仕込み中の元激富音響、宮本和樹。
テクニカルな部分はぜ〜んぶやってもらってます。

今日はお客様から、詐欺に騙された体験談を聞きました。
1つの電話に警察役と夫役が居て、間も無く弁護士役もやって来る…夫役の泣き芝居がリアリティがあって、そこに至る設定も自分にはまっていて、そして騙されたんだそうです。

これ、詐欺犯がやる「特殊詐欺」の定番的手法。
令和3年は約282億円、今年はおそらく1.5倍の被害増…これは、芝居が更に悪用された結果。
今、俳優の端くれである僕が頑張っている理由。
来年も、頑張ります!
どうか応援、よろしくお願いします。

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