「演劇による乳がんの啓発」

来週、17日に小屋入り、19日〜21日の4公演。
【表現のチカラ】が制作協力している
「ブレストウォーズ〜恋する標準治療〜」
癌宣告をされた女性と、彼女を取り囲む人々、そして乳がんと戦う女性達のお話。今日、稽古場にお邪魔した。

僕にとっては2019年の夏以来の演劇の稽古場の空気感。
今日は抜き稽古だったらしくキャストの方々は少なかったけど、偶然にもZoom劇で覚えのあるシーンの稽古。
重めのシーンだったけど、吹いてしまう箇所もあれば、キャラクターにツッコみたくなるとこもあって、ググッと見入ってしまった。

作・演出の鹽野佐和子さんは、乳がんの啓発を目的とした舞台をラブコメのエンタメにするって話してた。
リアルなまま伝えても、関心の無い人には伝わらない。
これは特殊詐欺とか…いわゆる「社会問題」の啓発の鉄則だと僕は思う。

僕がこの話を伺ったのは一昨年の冬…

この作品は「ブレ恋」ワークショップで演劇を初体験した
「癌サバイバー」の方々が出演する…つまりは初舞台。
それをまとめてきた佐和子さん自身が「癌サバイバー」。
新型コロナウイルスとある意味…一蓮托生でこれまで制作してこられた。その道のりは僕レベルの関わりでも、とても言葉に表せない。

…色々な人の想いの詰まった舞台はいよいよ、来週末。
20日がまだ席の余裕があるそうですよ!
ぜひ!!
詳しくはカンフェティPeatixまで。

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