「グレイテスト・ショーマン」

写真はP.T.バーナム。
実在の人物。
ヒュージャックマンが演じた。
ジャンバルジャンで知っては居たけど・・・芝居はもちろん歌も、ダンスも、本当に素晴らしかった。
予想通りの映画!期待通りの映画でした!!
しっかし、この写真にある小人君・・・映画でもきちんと小人症の俳優を使って、見事に表現してた。今、どはまりしてる「ゲームオブスローンズ」にも小人症の俳優が出てて、これがまたメチャクチャカッコいい。
そういえば、ついこの間のR-1グランプリで優勝したのは、ほぼ全盲の芸人、濱田君。自分の障害をネタにしてた。僕なんかがつい頭に浮かべる「触れちゃいけない」って感じるとこを逆手にとって、逆に観客を笑かしてた。「可哀想」が吹き飛んで、メチャクチャ面白かった。
勝手なレッテル。逆に失礼な事。
NHKでやってる「バリバラ」には「あそどっぐ」はじめ、障害を持った芸人さんが数多く出てて「SHOW-1グランプリ」ってのを開催してる・・・皆、キャラ濃くて面白いし・・・何より頭が良い!
これはもちろん、人によるし、障害を抱えた人が誰でもそうじゃない。

何か・・・最近、
障害者と健常者の境にある「必要の無い壁」が崩れていってる気がする。

昔、『DOGLEGS』っていう障害者のプロレスを見たのを思い出した。
障害者のプロレスを見て湧く観客席の健常者。
すごく違和感を感じて、でも、観ている内にいつのまにか自分も笑ったり大声出して応援してたりしてて、会場を出る時にはその違和感を持つ自分がおかしかったんや・・・って思ってたのを覚えてる。
…今、真っ最中のパラリンピックと同じ。
パラリンピックなら熱く、素直に応援出来る。でも『DOGLEGS』では違和感を感じた・・・
この違和感が、障害者はじめ色んな人の努力もあって、時代の流れもあって、最近、崩れていって無くなりつつあるなぁって、ふと思った。

『DOGLEGS』をググったら、今も活動してた。
また、観に行こう!

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